ここではターンテーブルについて詳しくお話しようと思います。
ターンテーブルってなに?という方もいるかもしれません。ターンテーブルとはレコードプレーヤーのことです。ほとんどのDJ用ターンテーブルの構造は下図のようになっています。ターンテーブルを直訳すると「回る台」となりますが、レコードを回転させる丸い台がついている機械と考えれば納得できます。この回転する丸い台にレコードを載せることで、回転しているレコード盤の溝にそって針が揺れると、揺れ幅に応じて音程や音量が変化して、結果として音楽が再生されます。
ターンテーブルにはいろいろな種類がありますが、その中でもピッチが可変なタイプをDJ用ターンテーブルと言います。ピッチとは再生速度と思ってもらえば判りやすいかと思います。ピッチを変えることで、曲と曲のテンポをあわせて自然なMIXが可能になります。このことについては後ほど述べることにしましょう.
図1: ターンテーブル |
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