では、どの針・カードリッジをえらべばよいのでしょうか?
基本的に針とカードリッジはセットになっていて、カードリッジには対応する針しかつけられないのがほとんどです。というわけで針選び、カードリッジ選びというより、両方をセットで選ぶということになるでしょう。
まずDJ用を選びましょう。DJ用は一般再生のものに比べ頑丈にできており、スクラッチや頭だしなど針に負荷をかけても折れにくい針となっています。
次に、ジャンルによって選びましょう。大抵のDJ用の針にはどのジャンルに向いているかといったことが明記されているはずです。ジャンルによって音質などがチューンされています。たとえばHIPHOP向きは針飛びがしにくく、低音が良く出るもの。HOUSE向きは針飛びのしにくさを犠牲にして音質を向上させているもの。などがあります。
最後に、交換針の値段です。先ほども言ったように針は消耗品です.DJ用は丈夫にできているというものの、いつかは必ず折れてしまうものです。となると針を交換する必要があり、針が高いと後々お金がかかってしまいます。また、交換針が入手しにくいということもあるので注意して選びましょう。
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