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針・カードリッジ

針・カードリッジ

レコードはプラスチックでできたアナログ盤に音楽情報を溝を掘ることで記録しています。この溝の深さや位置によって音程や音量の情報を記録しています。

つまり、レコードを再生するには溝の深さや位置を知るがあります。溝を読み取るために必要なのが針とカードリッジです。

レコードに針を置き、ターンテーブルが回ると、針は溝に沿って上下左右に振動します。この振動はカードリッジを通って電気信号に変換され、結果として音楽が再生さるわけです。

針は細い金属を振動させるのでいつかは折れてしまいます。特にDJはスクラッチや頭だしなど針に過度の負担を掛けてしまいます。DJ用として売られているものは寿命が長く早々に折れるものではないですが、あくまでも針は消耗品であるということを頭においておく必要があるでしょう。

どれを選べばいいの?

では、どの針・カードリッジをえらべばよいのでしょうか?

基本的に針とカードリッジはセットになっていて、カードリッジには対応する針しかつけられないのがほとんどです。というわけで針選び、カードリッジ選びというより、両方をセットで選ぶということになるでしょう。

 まずDJ用を選びましょう。DJ用は一般再生のものに比べ頑丈にできており、スクラッチや頭だしなど針に負荷をかけても折れにくい針となっています。

 次に、ジャンルによって選びましょう。大抵のDJ用の針にはどのジャンルに向いているかといったことが明記されているはずです。ジャンルによって音質などがチューンされています。たとえばHIPHOP向きは針飛びがしにくく、低音が良く出るもの。HOUSE向きは針飛びのしにくさを犠牲にして音質を向上させているもの。などがあります。

 最後に、交換針の値段です。先ほども言ったように針は消耗品です.DJ用は丈夫にできているというものの、いつかは必ず折れてしまうものです。となると針を交換する必要があり、針が高いと後々お金がかかってしまいます。また、交換針が入手しにくいということもあるので注意して選びましょう。

ベストチョイス


SHURE M44G


最近はヘッドフォンで有名なSHURE社のカードリッジです長年現場で使われて生きた針&カードリッジ。お値段もお手ごろで定番モデル。丈夫なのでHIPHOPやバトルDJに人気があるようですが、どんなジャンルでも使えます。私も使ってます!定番なのでどんなお店でも交換針がおいてあるのも魅力です。

■ortofon Concorde Twin Night Club

HOUSE,TECHNO,TRANCEなどの4つ打ちDJならば、いつかはほしいと思う憧れのモデル。はっきりいって値段は高いですが、音質は最高!クラブでもよく使用されていますね。

針はジャンルによって選ぼう




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