さて、今までの話で、DJに必要な機材はそろいました。しかし、ミニコンポやラジカセなどのスピーカー&アンプがなければ音を鳴らすことはできません。
スピーカーとアンプがなぜ必要なのか考えてみましょう。
スピーカーから音とが出るんだから要るに決まっているだろう。そう。その通りです。ではアンプは?
アンプと聞いてギターをやっている人はスピーカーを思い浮かべるかも知れません。あれは正確にはパワードスピーカーであってアンプとスピーカーが一緒になったものです。
ターンテーブルからミキサーを通して出力される音声信号の大きさは非常に小さく、それをそのままスピーカーにつないでも、とーっても小さな音しかでないどころか、音が鳴らないこともあります。
そこで、微弱な音声信号を大きな信号に変える必要があるわけです。そんな機能をもったものをアンプといいます。どの程度まで音を大きくできるかはアンプの出力ワット数できまっており、大きいほど大きな音を出すことができます。
ミニコンポですか、これはスピーカーとアンプとCDプレイヤーやカセットデッキなどを組み合わせたもの(英語で言うとコンポーネント)です。よって外部入力端子のついたミニコンポならばDJセットからの音をならすことができます。
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